diff --git a/math/README.md b/math/README.md index bcc8d6b..bcbaa17 100644 --- a/math/README.md +++ b/math/README.md @@ -134,7 +134,8 @@ $$ コアも同様に、ウォール時刻 $t$ において、前回シミュレーション時刻 $T_c(t - \Delta t_c)$ と $n$ 個のアセットシミュレーション時刻 $T_i(t) (i = 1 \ldots n)$ から、自身の新しいシミュレーション時刻 $T_c(t)$ を決定する。 -新シミュレーション時刻 $T_c(t)$は、前シミュレーション時刻を規定幅 $\Delta T_c$ だけ進めたと想定した値(想定新時刻 $T_c\prime(t)$ )が、許容幅 $d_{max}$ を超えて追い越さないようにすべてのアセットの現時刻 $T_i(t)$ を確定する。 +新シミュレーション時刻 $T_c(t)$は、前シミュレーション時刻を規定幅 $\Delta T_c$ だけ進めたと想定した値(想定新時刻 $T_c\prime(t)$ )が、許容幅 $d_{max}$ を超えて追い越さないようにすべてのアセットの現時刻 $T_i(t)$ を確定する。ただし、コアおよびアセットのウォール時間間隔 $\Delta t_c$ および $\Delta t_i$ は $d_max}$ よりも十分に小さいとする. + - カウントアップ間隔 @@ -201,6 +202,12 @@ $$ countup zone +### 終了時 + +シミュレーションは終了しない無限ループとして実現できる。その場合、上記条件はいかなる時刻でも成立している。 +明示的な停止の際にはコアがカウントアップを止めることで行われる場合と、あるアセットがカウントアップを止めることで行われる場合がある。 +どちらの場合でも、上記条件が成立したままで、シミュレーションは終了する。 + # シミュレーション時刻について得られた結論