このライブラリは、React Native アプリケーションで GMO ペイメントゲートウェイの Multipayment API を簡単に利用できるように設計されました。通常、Multipayment API はブラウザ環境を対象としていますが、このライブラリを使用することで、React Native アプリケーションから WebView 経由で API を呼び出すことが可能になります。
npm install react-native-gmo-payment
# または
yarn add react-native-gmo-payment
アプリケーションのルートコンポーネントで GMOMultipaymentProvider
を設定します。このプロバイダーは、GMO Multipayment の環境設定とショップIDを受け取ります。
import { GMOMultipaymentProvider } from "react-native-gmo-payment";
function App() {
return (
<GMOMultipaymentProvider
env="production"
shopId="YOUR_SHOP_ID"
onReady={() => console.log("GMO Multipayment is ready")}
>
{/* 他のアプリケーションコンポーネント */}
</GMOMultipaymentProvider>
);
}
export default App;
getMultiPaymentToken
関数を使用してペイメントトークンを取得します。この関数は、カード情報とトークンの取得数をパラメータとして受け取ります。
import { getMultiPaymentToken } from "react-native-gmo-payment";
async function fetchPaymentToken() {
try {
const paymentData = {
cardno: "4111111111111111",
expire: "2302",
securitycode: "123",
holdername: "TARO YAMADA",
tokennumber: 1,
};
const result = await getMultiPaymentToken(paymentData);
console.log("Payment Token Result:", result);
} catch (error) {
console.error("Error fetching payment token:", error);
}
}
新しい watchClientState
関数を使用して GMO Multipayment クライアントの状態を監視できます。この関数はコールバック関数を受け取り、クライアントの状態が変更されるたびに呼び出されます。
import { watchClientState } from "react-native-gmo-payment";
const subscription = watchClientState((state) => {
console.log("Client state:", state);
});
// サブスクリプションを後で解除する場合
subscription.unsubscribe();
PaymentResultCode
: ペイメント処理の結果コードを表します。PaymentTokenObject
: ペイメントトークンの詳細情報を含むオブジェクトです。PaymentResult
: ペイメントトークン取得の結果を表すオブジェクトです。Payment
: カード情報とトークン取得数を含むオブジェクトです。MultipaymentConfig
: Multipayment API の設定を表すオブジェクトです。State
: クライアントの現在の状態を表します。この型は "loading" または "ready" のいずれかの値を取ります。GMOMultipaymentProviderProps
:GMOMultipaymentProvider
コンポーネントのプロパティを表します。
getClientState
: GMO Multipayment クライアントの現在の状態を取得します。この関数は非同期であり、状態を表
す文字列を返します。
getMultiPaymentConfig
: 現在の Multipayment API の設定を取得します。getMultiPaymentToken
: カード情報を使用してペイメントトークンを取得します。initMultiPayment
: ショップIDを使用して Multipayment API を初期化します。watchClientState
: クライアントの状態変更を監視する関数です。状態が変更されるたびにコールバック関数が呼び出されます。
詳細な型情報については、ソースコードを参照してください。
MIT