日本語で書かれた文章を昔風の文章に変換することができます。
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このリポジトリを ~/elisp/ 以下にクローンします。
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ここから辞書をクローンもしくはダウンロードします。
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init.el
に下記を記述します。mto-dict-dir
の場所は 2. でダウンロードした辞書へのパスに変更してください。; 毎回 `M-x mto-mode` するのが面倒なら何かのメジャーモードに便乗する ;(add-hook 'hoge-mode-hook 'mto-mode) ; GitHubからダウンロードした辞書を使う (setq mto-dict-dir "/Users/your/downloaded/dictionary") ; 他のモードのキーマップと衝突した場合はここで `"\C-c."` とか設定する ;(setq mto-prefix-key "\C-c") ; 置換されたキーワードに色が付くのがウザすぎる場合は `nil` にする ;(setq mto-colorize-word t) ; GUI 版の Emacs を使っている時に表示されるメニューバーの言語 ; 'ja 以外の場合はなんちゃって英語になる ;(setq mto-menu-lang 'ja) ; これを最後にしとかんと、上の `setq` 達が効かんのはなんでやねん (require 'mto)
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適当なテキストを開いて
M-x mto-mode
とします。 -
変換したい文章を選択して
C-c t
とすれば仮名使いが昔風になります。
その他のキーバインドについては後日書かれることになるでしょう。 後日になりました。
目的 | キーマップ | 備考 |
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現代かな使いを旧かな使いへ | C-c t |
M-x mto-region-trad-orth |
漢字の新字体を旧字体へ | C-c o |
M-x mto-region-old-char |
旧かな使いを現代かな使いへ | C-c m |
M-x mto-region-modern-orth |
漢字の旧字体を新字体へ | C-c n |
M-x mto-region-new-char |
関西弁にする | C-c k |
M-x mto-region-kansai |
ハングル文字をひらがなへ | C-c h |
M-x mto-region-hangeul |
よく間違える旧かなチェック | C-c c |
M-x mto-region-check-traditional |
色付けを解除する | C-c u |
M-x mto-clear-color |
機能としてはこのページでやっていることと同じものです。