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Wikiスタイル
WikiWikiのオリジナル文法に近い形式で日記が書けるスタイル。HTMLよりで きることは少ないが、ルールが簡単で覚えやすいので、あまり凝ったことを しない人に向いている。
misc/styleの下にあるwiki_parser.rbとwiki_style.rbを、インストールディレクトリにあるtdiary ディレクトリにコピーし、tdiary.confに以下の設定をする。
@style = 'Wiki'
また、リンク機能を使う場合には、プラグイン集に含まれているkw.rbを有効にしておく必要がある。
普通に行頭から書き始めればそれが段落。単一の改行は無視され、空改行で
別段落になる。tDiary上では<p>
タグで囲まれる。一日の初めが通常の段落
で始まっている場合には、その段落のみセクション扱いになる。
記述例
このように二行に渡って書いても
一つの段落になります。
改行するには空行をいれます。
表示例
このように二行に渡って書いても 一つの段落になります。
改行するには空行をいれます。
見出しは「!」で始める。tDiary上では「!」ひとつで<h3>
になり、セクショ
ンの開始になる。以下、「!!」で<h4>
、「!!!」で<h5>
……となる。
記述例
!見出し1
!!見出し2
!!!見出し3
表示例
2つのカギカッコで囲んだ単語は、日本語、英数字問わずキーワードとして扱われkwプラグインに展開される。 いわゆるWikiName(WikiWord)はサポートしない。
[[キーワード]]
キーワードを「:」で区切ると、InterWikiName相当になる(kwプラグインの機能)。
[[hoge:キーワード]]
「|」で区切ると、任意のURLへのリンクを生成できる。
[[ただのにっき|http://sho.tdiary.net/]]
[[このファイル|../files/hoge.txt]]
[[ほげ|hoge:キーワード]]
なお、上記構文で右側のURL部分がtDiaryのアンカー風(20030125#p03とか)の場合は、myプラグインに展開される。
さらに文中にある生のURLは、そのままリンクになる。 ただし最後が.jpgや .pngの場合はインラインイメージに展開される。 相対URLもサポートされているので、
http:.images/hoge.jpg
などとして使うこともできる。
単一引用符の連続で囲むと強調を指定することができる。
記述例
ふたつだと''普通の強調''で、<em>に展開。
みっつだと'''すごく強調'''で、<strong>に展開。
表示例
ふたつだと普通の強調で、
<em>
に展開。 みっつだとすごく強調で、<strong>
に展開。
イコールふたつで囲んだ部分は、取消線(<del>
)になる。
これはtDiary拡張。
記述例
==この部分が取り消し==
表示例
この部分が取り消し
いわゆる<pre>
は行頭を空白かタブで始める。
マークアップはいっさい効かなくなる。
記述例
行頭に空白を空けています。
表示例
行頭に空白を空けています。
「""」(2つの二重引用符)で始まる行は引用(<blockquote>
扱い)となる。
文中の改行は通常段落の行頭に「""」を付けたものとして扱う。
記述例
""ここは引用しています。
""
""引用文の改行には行頭に「""」だけの行を使う。
表示例
ここは引用しています。
引用文の改行には行頭に「""」だけの行を使う。
「*」で始めると箇条書き。「#」で始めると数字付きになる。 マークの個数で入れ子を表現する。 オリジナルWikiでは数字で始めると数字付き箇条書きというルールがあるようだが、それだと数字で始まる段落が書けなくなる気がするので、サポートしていない。
記述例
*箇条書き1
*箇条書き2
**箇条書き2-1
***箇条書き2-1-1
#数字付きの箇条書き1
#数字付きの箇条書き2
##数字付きの箇条書き2-1
###数字付きの箇条書き2-1-1
表示例
- 箇条書き1
- 箇条書き2
- 箇条書き2-1
- 箇条書き2-1-1
- 数字付きの箇条書き1
- 数字付きの箇条書き2
- 数字付きの箇条書き2-1
- 数字付きの箇条書き2-1-1
いわゆる<dl>
は、「:キーワード:説明」という構文。
記述例
:キーワード:説明文をここに1行で書く。
表示例
- キーワード
- 説明文をここに1行で書く。
表(テーブル)は「||」で始め、以下のように書ける。
記述例
||項目1-1||項目1-2||項目1-3
||項目2-1||項目2-2||項目2-3
表示例
項目1-1 項目1-2 項目1-3 項目2-1 項目2-2 項目2-3
tDiary拡張。 にょろカッコふたつで囲むと、tDiaryのプラグイン呼び出しになる。
記述例
{{amazon '4906470068'}}
Wikiスタイルといえど、HTMLで記述したい場合もあります。 その場合プラグイン記法で書いた内側にHTMLを記述することにより実現できます。
記述例
{{'<a href="example">http://example.com</a>'}}